教職員を対象に研修を行いました
7月16日(水)に教職員を対象とした研修会を行いました。講師に静岡大学教職大学院の渡邊昇司先生をお招きし、「発達障害を中心とした中学・高校生の理解と支援」をテーマに約1時間半の研修を行いました。渡邊先生は本校のスクールカウンセラーを務めていただいています。
渡邊先生からは研修のはじめに、いじめや不登校の現状や生徒指導のあり方の変化について解説していただきました。続いてASD(自閉症スペクトラム障害)やADHD(注意欠陥多動症)、LD(限界性学習障害)などの子どもたちの特性や支援の方法について、これまでの経験や現在の研究を踏まえたうえで関わり方のヒントを示していただきました。研修を終えた職員からは「生徒支援を体系的に学ぶことで指導方法の理解が深まった」という感想が多く聞かれました。