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「いじめ防止対策推進法の規定による重大事態」の発生と解決について

「いじめ防止対策推進法の規定による重大事態」の発生と解決について

 本校に在学していた女子生徒に対して、令和元年より男子生徒からSNSを通じて女子生徒の望まない内容のメッセージが送られる等のいじめ行為があり、これにより女子生徒は傷つき、登校が難しい状況となり、本校での就学の継続ができなくなりました。調査・指導の結果、本校ではこの件を「いじめ防止対策推進法の規定による重大事態」として静岡県知事に報告を行うとともに、更なる事実関係の究明と本校の対処の検証等を行うため、外部の専門家を中心とした第三者による調査組織(第三者委員会)を設置し、この第三者委員会の調査、協議に協力を行ってまいりました。第三者委員会から調査報告書が提出され、静岡県知事にも調査結果の報告を行い、この「いじめ防止対策推進法の規定による重大事態」については、本年2月末日をもって解決をいたしました。
 本校ではこの重大事態に対する調査と第三者委員会からの提言を受け、再発防止に向けた体制の整備に取り組み、現在まで同様の事態は発生しておりません。
 第三者委員会からの調査報告書、再発防止に向けた本校の取組、及び調査報告書の概要について、以下に掲載いたします。なお、調査報告書については、個人情報保護のため、個人名等一部を伏せております。また、二次被害を防止するため、被害者や関係者の詮索、噂の拡散等は絶対に避けなければなりませんので、掲載内容の取扱については充分にご注意ください。
 今回のいじめ重大事態の発生については本校教員一同深く反省するとともに、教員一体となり、今後二度と同様の事態が発生しないよう努めてまいります。